オートポリス 2週連続スポーツ走行

少し間が空いてしまいましたが、先月のオートポリス走行記録です。

 

9/18(月/祝)

朝、現地に到着すると雨がザーザー降っていたので諦めて帰ろうかと思ったのですが、しばらくすると急激に天候が回復してドライで走ることができました。

 

S1000RRはスプロケットをノーマルの丁数(17-45)に戻しました。タイヤは3時間使用のパワースリック2。
走行のテーマとしては、

  • 1コーナー立ち上がりから3コーナーまでしっかり全開
  • 向きを変えるためにアクセルオフで待つ時間を作る
  • 曲がる意思を強く持ってイン側に目線を送る
  • 旋回中は上半身を脱力して自分の体重が効率よくイン側に伝わるような体の使い方を意識
  • 走り始めからタイムを出そうとすると力んで体力を消耗するので、徐々にペースを上げていく 特にブレーキで無理をしない

この日は体調がイマイチで体の動きが悪く、頑張って走っているものの全体的にもっさり感があって「あ、今日はタイムが出ない日だ…」と思っていたところ、コントロールラインを通過すると2分5秒~6秒くらいで感覚より悪くないタイム。3時間使用済みのタイヤは立ち上がりでそれなりにウネウネと動くけれど、動きながらも破綻せずきちんと前に進んでくれる感覚があります。これが今までのパワーカップ2だと横の動きが大きくなりアクセルを開けていけなくなっていたのですが、パワースリック2はさほど躊躇せず開けていけます。クリアが取れたラップで3秒台に入り、少し驚きました。
またスプロケットをノーマルの丁数に戻したのですが、現状のペースではこれがベストの組み合わせだと感じました。タイムが出やすかったのはこの影響も大きいと思います。

この日は走行の合間に選手権ライダーの方が声を掛けてくださって、同じ走行枠で僕を後ろから見て気づいた点などを教えてもらいました。S1000RRはやはりパワーが出ているみたいです。選手権を戦っている人達は自分にとって別格の存在なので、こうして声を掛けてくださるのは本当にありがたいです。

 

 

9/24(日)
翌週、タイヤをパワースリック2の新品に履き替えて臨みます。

フレッシュタイヤであるからにはタイムを出さなければならぬ、という気持ちが強まります。
天気は快晴、気温24℃、路面温度32℃前後。こんな日にタイムを出さなかったらいつ出すんだ、という言い訳無用のコンディション。

 

目標は自己ベスト(2分3秒6)の更新、そして2秒台に入れること。
しかし結果は2分3秒1。ベストは更新したものの2秒に届きませんでした。

なんとも消化不良な数字ではありますが、その後ツイッターに走行動画を上げたところ多数の指摘をいただいて、自分の課題が見えてきました。次回の記事にてまとめます。