2014-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬

記事の更新がすっかり滞っていました。ここ最近バイクに乗っていなかったわけではないのですが、自分のマシンに対し悶々鬱々とした思いを抱きながら過ごしてきました。 とにかく、うまく乗れない。気持ちよく走れない。サーキットで思うようなタイムが出ない…

ライン取りは忠実に

今回の走行ではサスセッティングのほかに、いま一度基本に立ち返ってライン取りをしっかり確認することをテーマに走りました。同じコースを繰り返し走っていると、レコードラインを頭では理解していても、慣れで走ってついついライン取りが甘くなっているこ…

文化の日には、文化的活動を

日本人のバイクに対する偏見というか悪しきイメージは相当根深いものがあって、いくら僕達ライダーが「モータースポーツは文化だ」と口走ったところで、世間一般の認識では到底認められるものではないというのが現実です。世間のそうした偏見の大部分は的外…

デイトナ675R サスセッティングを考える

デイトナ675Rのサスセッティングについて、ここまでの経緯をまとめます。 こちらの過去記事も参考までに。&amp…

RSGライディングレッスン

秋分の日にSPA直入で行われた、RSGライディングレッスンに参加しました。RSG(Riding Sports Garage)http://rsg-sports.com/ スクール受講の目的RSGのスクールには愛車診断(インスト試乗)というメニューがあって、自分の車両を国際ライダーのインストラク…

ハイサイド未遂

連休を活用して、SPA直入に出向きました。この日の午前中は「空冷四発走行会」なるイベントが行われていました。要は旧車系の集会…って言うと何か違うものを連想しがちですが、どうやら健全なイベントのようです。 とにかくものすごい台数が走っています。こ…

スクリーン交換

久しぶりのツーリングに出掛けました。二見ヶ浦から七山を通り抜け、三瀬を越える爽快ルートでした。 途中、三瀬のマッちゃんにて。タイガーをはじめトライアンフの他のマシンに囲まれると、675Rはひときわコンパクトに見えます。 スクリーンはクリアに限る…

GPSログ比較

雨の多い夏です。なかなか思うように走れませんが、わずかな雨の止み間をぬってSPA直入に行く機会がありました。 接地感不足の原因はタイヤ以前の記事で接地感についていろいろと仮説を立ててみましたが、結果的に原因はサスではなくタイヤにあったようです…

サンスター ブレーキディスク

サンスターのフロントブレーキディスクです。 アウターはホール&スリットの独特な形状で、インナーローターはサンスター新開発の軽量タイプだそうです。厚さ5.5mm、フルフローティング。 SPA直入だけ考えるならレイアウト的にブレーキの負担が少ないコース…

怒りのタイヤ交換

僕が普段お世話になっているショップには技術的にも人間的にも大変信頼のおけるメカニックがいるので、メンテナンスは全て任せっきりです。自分で整備をほとんどできない僕にとっては行きつけのショップとの関係性はすごく重要で、常にマシンを万全の状態に…

仮説とプラン

サーキットにおけるスポーツ走行の何が楽しいって、頭でイメージしたこと・机上で考えたことが具体的にタイムとして数値化されることです。走りの組み立てであれ、サスセッティングであれ、過去の走行をもとに推論し、仮説を立て、試してみる。結果、失敗に…

今後の課題

他のサーキットとのラップタイム比較先日のSPA直入ではラップタイムがだいたい50秒前後でした。デイトナ675Rのような600ccクラスにおいて、SPA直入の50秒とは他のサーキットでどれくらいのタイムに相当するのでしょう?例えば同じ九州にあるオートポリスであ…

SPA直入スポーツ走行

前回の走行から日を置かず再びSPA直入に向かいます。 Baby Face バックステップ ものすごく鋭利なローレット加工が施されたステップバー。素手で触ると怪我をしかねません。 ステップポジションは6ポジション可変。加えてシフトペダル・ブレーキペダルの位…

サーキット初走行

慣らしも終わり、デイトナ675Rはようやくサーキットで走る機会を得ました。向かう先は大分県竹田市に位置するSPA直入サーキットです。 SPA直入 1週1.43kmのMFJ公認サーキット。全長は短いながらコース幅は広く、ミニバイクやカート用のコースとは一線を画し…

雨の週末

残念なことに週末は雨でした。慣らしも終わって、走る気満々だったのですが…。 とりあえずナンバープレートとミラーを外しておきました。これだけで随分と印象は変わるものですね。

慣らしフィナーレ

祝! 1,600km! 納車から苦節3か月半、ついに慣らしを終える瞬間が訪れました。 最後は夜の高速で半ば強引に距離を稼ぎます。 思えば長くつらい道のりでした。まさに感無量、今は全てをやり切った達成感でいっぱいです。もう何も思い残すことはありません。…

テックスペック グリップスター

デイトナ675Rが納車して3か月が経過、ようやく走行距離も1,000kmを超えたものの、慣らし運転はまだまだ継続中です。昨日もいつもと同じルートを走り、いつもと同じ景色を眺めていました。 慣らし運転についてマニュアルでは、 960km~1,280km 7,000回転まで…

タンクパッドとサス調整

日曜日は所用でバイクに乗れずじまい。少しだけ空いた時間でグリップスター(タンクパッド)をペタペタ貼っていました。 この製品は貼り直しが何度でもきくので、位置合わせが気楽にできます。今回は「スネークスキン」という材質を選びましたが、手で触って…

操作系小考

先週の日曜日も地道な慣らし運転に没頭していました。前週に走った三瀬峠~嘉瀬川ダムのルートを、今回はソロで向かいます。三瀬峠というのは福岡-佐賀の県境を成す峠で、昔から走り好きなライダーが集う場所でもあります。道幅が狭く、見通しはほぼブライ…

慣らしは儀式

日曜日はお世話になっているショップのツーリングに参加しました。三瀬峠から嘉瀬川ダムを経由して佐賀大和へ抜け、再び三瀬を越えて戻るルートです。 嘉瀬川ダムの脇を通る道はアップダウンに富む気持ちの良いルートでした。 本日150km走行し、延べ900kmに…

慣らしは修行

デイトナ675Rのタンクには慣らし運転の手順について記載があります。 0km~480km 5,000回転まで 480km~960km 6,000回転まで 960km~1,280km 7,000回転まで 1,280km~1,600km 8,000回転まで デイトナ675Rが納車して2か月、なかなか乗る時間が取れず走行距離…

趣味の心得

リスクの高い乗り物僕はいわゆる「リターンライダー」ではなく、若いころから20年間、ずっとバイクに乗り続けてきました(今も若いといえば若いけれども)。 恥ずかしながら僕はバイクの整備を何ひとつ自分で出来ないし、センスの良いカスタムをするわけで…

サスペンション 設定値の確認

デイトナ675Rのサス設定値を確認しておきます。マニュアルには走行のシチュエーションに合わせ、サーキット/標準(スポーツ)/コンフォートと、3種類のセッティングが記載されています。 フロントのプリロードは、反時計回りに回しきった位置から時計回り…

慣らしショートツー

週末は慣らしを兼ねた超ショートツーリング。まずは出発前に写真撮影。 リアカウルの造詣が素敵です。 タイヤはサーキットで2時間ほど使用済みのものを移し替え。慣らし中に新品タイヤはもったいないし、ゆっくり走るだけなら使い古しで十分。 予想外の好天…

納車、ファーストインプレッション

デイトナ675R、納車の日を迎えました。 ディーラーを後にして軽く2時間ほど流して走った印象です。まずエンジンについては慣らしで5,000回転の縛りがあるものの、この回転域でもトライアンフ特有の3気筒の世界観を味わうことができます。3気筒エンジンは…

入荷

日曜日はディーラーへ。デイトナ675R、入荷していました。見た目で一番気になるのは、日本仕様のサイレンサー。 かろうじて許容範囲でしょうか。海外の仕様を見た後だと、本来は完結しているはずの場所からよそよそしいパイプがニョッキリ生えているようにも…

契約

本日、ディーラーにてデイトナ675Rの注文書にサインしました。 オプションで購入するものは以下の通り。 まだ現物が届いていませんので写真はありませんが、上から順に補足すると… 延長保証(新車)購入時、車両に対し2年間のメーカー保証が付与されています…

長崎燈會

長崎ランタンフェスティバル 長崎に移り住んだ華僑の人々が、中国の旧正月(春節)を祝うために始めた行事が由来なのだそうです。

邂逅

新型デイトナ675R、初めて実機を目にする機会を得ました。 この車両は本国(イギリス)仕様とのこと。日本仕様はマフラーの形状が変更されるそうです。 中央に見えるのがオプションのフレームスライダー。従来のプリン型と異なり、見た目に違和感がありませ…