まずは短い動画を。
オートポリスのホームストレートの様子です。スプロケットはフロント14丁・リア48丁で、6速でレブに当たっています。この時の最高速はGPSロガー実測値で232km/h。画面右下に表示される速度はGoPro内蔵のGPSで計測した数値ですが、より精度の高いGPSロガー(Garmin GLO2)でも同様の速度を記録していました。
オートポリスにおいてこのスプロケットの組み合わせでは、ホームストレートで速度が頭打ちになってしまいます。もう少しロングに振る必要があります。
下表はこのセッティング(14-48)を基準として、ファイナルを変更した時の最高速を計算したものです。
リア2丁落としの14-46なら最高速をあと10km/h伸ばせるので、オートポリスの直線でもレブに当たらずちょうど良さそうです。
過去に14-46で走行したことがあって、ストレートで吹け切ることがなく、また各コーナーのつながりも問題ありませんでした。現状はこの組み合わせがベターかもしれません。
ちなみに最終型デイトナ675の純正スプロケットは15-47です。上表からノーマルでの最高速は理論上254km/hであることが分かります。(長~い直線があれば多分出るはず)
なお、この記事における速度は全てGPS実測値の話です。車両のメーターに表示される速度は実測値より10%程度高くなるのが一般的です。
デイトナ675のスプロケット・減速比については、こちらの記事もどうぞ。