SPA直入(YZF-R25)2019.12.15

年内最後のスポーツ走行はSPA直入で。今回もYZF-R25で走ります。

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日中の気温は10℃前後、快晴。路面温度もそこそこ上昇して膝擦り日和です。
本日の目標はコンスタントに52秒台で周回すること。前回は53秒台が中心だったので(ベストは52秒8)、アベレージを少しずつ上げていきたいところです。

 


 

足回りの設定
サスのセッティングは前回から変えず、以下の通り。

  • フロント そのまま(調整できない)
  • リア プリロードを最強から1段戻し

 

タイヤ(スパコルA)の空気圧は温間で以下の通り。

  • フロント 2.2~2.3
  • リア 2.0~2.1

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タイヤはウォーマーで温めてから、数周走った後の数値です。気温の低いこの時期に僕くらいのラップタイムだと、ウォーマーを巻いている時より走行中の方が空気圧が下がってしまいます。それを見越してウォーマーではフロント2.4、リア2.2くらいで走り始め、走行後に調節しています。

 

 

 

ストンプグリップ追加
ニーグリップの位置に合わせてストンプグリップを貼り付けました。

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R25専用品ではなく、汎用の細長いタイプ。これで体がずれることなくマシンにホールドできるようになりました。Iさん、勝手に貼ってスイマセン。コレ効果絶大です。



 

 

タイム
走行を開始し、1本目から52秒台に入り始めました。前回は最初54秒台だったので一歩前進。このマシンに少し慣れてきて、積極的に荷重する意識が出てきました。
2本目、体のオフセット(腰をずらす量)を大きく、上半身は低く。そしてしっかり力を抜いてイン側に荷重するよう努めます。52秒中盤~前半で安定し、ベストは51秒9。前回から1秒近く更新できました。元が遅すぎるのでベスト更新も簡単です。

 

リアサスのプリロードは最強の1段戻しまで締め込んでいるのですが、それでもペースが上がってくるとピッチングが大きくなってヘアピンでステップを擦る場面もありました。
そこで、3本目の走行ではさらに1段締めて最強に。これはさすがにやり過ぎだったようで、リアが突っ張った感じになってタイムも悪化してしまいました。

 

 

 

爪先がヤバい
バンク角が深くなってブーツの爪先を擦ることが増え、ふと左足を見るとトゥスライダーだけでなくソールまでガッツリ削れていました。

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イン側の足の置き方を工夫しないと、お気に入りのクシタニのブーツに穴が開くことになりそうです。


 

 

課題
もっと走り込んでマシンへの理解度が進めば、今の状態のままあと1秒くらいは詰められるかもしれませんが、僕のスキルだとそのあたりで頭打ちになりそうです。
コーナー別に見ていくと、課題に感じているのは1コーナーの進入と3コーナーから4コーナーへの繋ぎ、ブラインドコーナーの進入、ヘアピンのライン取り、最終コーナーのライン取り。あれ? ほぼ全区間が課題じゃないか…。
250クラスの奥深さ、その深淵を入口からのぞき込んでいるような心境です。