HSR九州 スポーツ走行 2021.2.21

残り200km余りとなっていた1,000km慣らし走行を街乗りで済ませ、初回点検&オイル交換を実施。いよいよS1000RRを全力で走らせる段階が近づいてきました。
この日は当初オートポリスに行く予定でしたが、朝起きてWEBカメラを確認するとお馴染みの白い霧が…。

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この様子だと走行枠のある午前中に天候が回復するか怪しいので、急遽HSR九州に変更しました。 

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画像では分かりづらいですが、S1000RRは少しずつカスタムも進めています。

  • バックステップ・・・ベビーフェイス
  • スクリーン・・・プーチ/Z-RACER

 

 

 

加速にビビる
1,000km慣らしを終えていざ全開!と行きたいところですが、いきなりレブにブチ当たるまで回さず、この日は1・2本目で10,000回転まで、3本目で11,000回転まで…という風に少しずつ上限回転数を上げて慣らしの仕上げを行います。
とはいえコーナーの立ち上がりではスロットルがカチッと当たるまで右手を捻ります。するとホームストレートやバックストレートではフロントが浮き上がり、ハンドルがバタバタと暴れます。これは怖い…。
ピットに戻ってステアリングダンパーを締め込むとハンドルの振れは収まりました。ハンドルが暴れなければ少しくらいフロントが浮いても意外と平気。それでも今まで経験のない感覚に、どうしてもスロットルを開けることに躊躇してしまいます。1,000ccのパワーはやはり強烈です。こればかりは走り込んで慣れていくしかありません。

 

 

 

クイックシフターの不具合
慣らし期間中はクラッチを握ってシフト操作を行っており、今回からシフター解禁です。アップ側は何の問題もなくスムーズに作動するのですが、ダウン側は感触がかなり固く入りづらいです。それどころか走行を続けていると全くシフトダウンできなくなることがありました。その後もシフターを試してみるものの、シフトダウンできる時とできない時があってすっかり混乱してしまい、結局ダウン側はクラッチを握って操作することにしました。


シフターが作動する時はシフトショックが少なくバックトルクの変動も抑えられている様子で、強めのブレーキングでもリアが安定していました。一方でクラッチを握ってシフトダウンすると、クラッチを繋いだ瞬間にスネーキングを起こして挙動を乱してしまいます(僕のシフト操作がヘタクソだからですが)。ダウン側のシフターはブレーキの安定に大きな恩恵があるように感じます。

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現在、車両をディーラーに預けてシフターを診断してもらっています。
またツイッターでこの症状を投稿したところ、シフトロッドのリンク部分の調整が必要かも、との指摘もいただきました。不具合を解消して正常に使えるようになると良いのですが。

 

 

 

サスペンション
フロントフォークにストロークセンサーを取り付けました。675Rでも愛用していたインテグラル製で、S1000RRはφ45です。
走行後はこんな位置。まあまあ奥まで入っています。

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プリロードは工場出荷状態で最弱のまま。まだ全然追い込んだ走りをしていない状況でこの位置なので、少しプリロードを掛けても良さそうです。

 

公式の情報ではありませんが、フロントのスプリングレートは1.05〜1.1kgf/mmである模様。デイトナ675Rは純正0.95、最終的に0.85へ変更していることを考慮すると、ミドル/リッターという車格の違いはあるにせよS1000RRも今後レートを下げる方向になるかもしれません。(1.1というのは直感的にも少し硬すぎる気がします)

 

S1000RRのスプリングレートはこちらを参照しました。

 

 

 

走行動画
走行シーンを3周ほど。今回はアベレージ1分14~15秒、ベスト1分13秒9でした。納車時から使い続けている純正装着タイヤ(レーステックRR/K3)が終わりかけているので、無理せずバンク角も控えめです。

675Rの走行と比較すると直線の最高速はほぼ変わらず、1ヘア後の高速S字区間や2ヘアから最終コーナーまでの区間が特に遅いと感じます。新品タイヤを履けば12秒くらいには入るでしょうが、今はタイムよりも走行の経験を重ねてマシンに慣れていくことが先決だと思っています。

 

 

 

おまけ
ツイッターで反響のあった動画を載せておきます。

 

このマシン、車体の小ささやテールの雰囲気でNinja250SLかと思ったのですが勘違いでした。

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動画から切り出して見ると、どうやらCBR250RRのJP250仕様で間違いなさそうです。別角度ではフロントフェンダーにダンロップのステッカーも見て取れました。NSF250Rでは?との指摘もありましたが、この画像からはスイングアームの形状が違うように見えます。

 

ちなみにJP250の九州選手権では上位のタイムが1分11秒~13秒くらい。上記動画の時、僕は16秒くらいで走っていたので、速いライダーであればあれくらいの勢いでブチ抜かれるのも納得です。SLではありませんでしたが同じ市販車ベースの250でこの鋭い切れ味、本当にカッコいいですね。