週末は慣らしを兼ねた超ショートツーリング。
まずは出発前に写真撮影。
リアカウルの造詣が素敵です。
タイヤはサーキットで2時間ほど使用済みのものを移し替え。慣らし中に新品タイヤはもったいないし、ゆっくり走るだけなら使い古しで十分。
予想外の好天に誘われて、糸島市の二見ヶ浦まで流します。
しばらく走っているとエンジンチェックランプが点灯。
なにがしかの不具合が発生していることを知らせるランプです。自覚症状的なもの(エンジンが吹けない等)はなく今のところ走行に支障はありませんが、念のためディーラーに寄り点検。診断の結果「排気デバイスの不良」とのこと。
排気デバイスとは、サイレンサー手前にあるモーター駆動の排気バルブのことで、ECUの制御によりエンジン回転数に応じてバルブを開閉し、排圧をコントロールします。低回転時はバルブを閉じ気味にして排圧を上げ、高回転時はバルブを開きます。ヤマハのEXUPみたいなもの、と言えば分りやすいでしょうか。モーターの駆動はワイヤを介してバルブを開閉しますが、このワイヤの張りが適正ではない(緩んでいるか張り過ぎている)ことが、今回のトラブルの原因です。
この症状、旧675からよく見られた症状ではありますが、納車直後の新車で見舞われるとは思ってもいませんでした。とはいえすぐに解消しなくても車体に影響を及ぼすような類ではありませんので、初回のオイル交換時に合わせて調整してもらう予定です。