SPA直入 2021年走り初め感謝デー

SPA直入で毎年恒例の会員感謝デー。税込2,200円で一日走り放題、カメラマンによる走行写真撮影付きの太っ腹企画です。

f:id:sundayrider:20210116170452j:plain

f:id:sundayrider:20210116174829j:plain

 

しかしこの日は寒波の影響で周辺地域に雪が残るなか、来場者は10名にも満たず閑散としています。
朝の気温は4℃、日中も6℃までしか上がらず路面温度は終始一桁。無理はできません。

f:id:sundayrider:20210116170504j:plain

 

S1000RRはサーキット走行に備えてミラーとナンバープレートを取り外します。

f:id:sundayrider:20210116173548j:plain

やはり保安部品を外すと見栄えがしますね。走行距離は300kmに達し、エンジンの回転数はそれまでの7,000回転縛りから9,000回転まで解禁。引き続き慣らしを進めます。

 

8,500回転を目安にシフトアップ。クラッチの慣らしも行うのでシフターは使いません。全ての操作を丁寧に行うよう心掛けながらも、アクセルワークはメリハリをつけて開ける時はしっかり開けます。
ヘアピンの立ち上がりでDTC(トラコン)が作動していました(メーター右下の黄色ランプが点滅)。慣らしですからマシンを起こして余裕を持ってアクセルを開け始めているのですが、路面温度が低いことが影響していたかもしれません。

 

S1000RRでサーキットを走るのはこれで2回目、非常に扱いやすいという印象は変わりません。コーナーへのアプローチ、寝かし込みや切り返しがとても軽快で、それでいてコーナーリング中は路面に吸い付くような落ち着きがあります。エンジンを上まで回さず走る現時点では、安定感のある250ccみたいな感覚です。逆回転クランクやアルミ鍛造ホイール、新設計のフレームが効いているのだろうとシロウトながらに思います。
基本的には無理のないペースで走っているのですが、時おり進入速度を上げてコーナーに入ってみると、驚いたことに車体がグイグイと曲がり出すではありませんか。旋回性能も相当高いポテンシャルがあると期待せざるを得ません。

 

 

走行後のリアタイヤ。摩耗がやや進んできて、慣らしを終える前にタイヤを使い切ってしまわないか心配です。今後はストリートも走って距離を稼ごうと思います。

f:id:sundayrider:20210116170550j:plain

 

 

ところでフロントフォークのオイルが結構ヤバい勢いで滲んできてるんですけど、大丈夫かコレ…。

f:id:sundayrider:20210116170533j:plain