タンクパッド張り替え

    へたってきたタンクパッドを張り替えました。以前と同じテックスペック社のグリップスターで、エックスラインという新しいタイプにしました。

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    柔らかいけれどザラザラとした布ともゴムともつかない不思議な感触の素材で、グリップ力は高くホールド感は上々。ストンプグリップのように鋭利な突起がなくツナギに穴を開ける心配はなさそうです。
    張り替える前はスネークスキンというタイプを使用しており、こちらもウエアに対する攻撃性が少なかったのですが、エックスラインはさらに優しい感じ。デニムなど布製のウエアとも相性は良さそうなので、ツーリングユースにも適しているように思います。 

    www.techspec-jp.com

     

     

    バイクを操作するうえで重要な部分ですから、タンクパッドにはこだわりたいものです。
    タンクパッドに関する過去の記事は以下の通り。

    タンクパッドとサス調整 - Sunday Rider's Log

     

    テックスペック グリップスター - Sunday Rider's Log

     

    晴れの特異日 - Sunday Rider's Log

    SPA直入スポーツ走行 2018.7.1

    デイトナ675Rで今年6回目のSPA直入です。不調の時は走り慣れたコースを繰り返し走ることで、課題を炙り出さなければなりません。

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    サスペンションセッティング
    前回の走行ではフロントのセッティングを数パターン試してみたもののタイムはどれもほぼ同じという、ダメな時にありがちな結果でした。
    懲りずに今回はリアを弄ります。最初に今年の基準セッティングで走ります。去年と比べイニシャルプリロードが5mm少ない(柔らかい)状態です。タイムは50秒3、マシンはもっさりとした動きで深く寝かせることができません。


    次にリアのプリロードを5mm掛け、去年と同じセッティングを試します。マシンに跨る前にシートを押してみるだけでリアが固くなったことが分かります。走り出すと路面の細かなバンプがお尻にコツコツと伝わってきます。
    しかし幾つかのコーナーを過ぎると、マシンの挙動が明らかにシャキッとしていることに気づきます。バイクの動きが自分のイメージに近く、一体感が出てきました。積極的な気持ちでライディングできるようになり、バンク角も自然と深まります。タイム的にはアベレージ49秒中盤〜ベスト49秒1でまだまだですが、走りの充実感はグッと増しました。

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    悩みの種であった旋回性の弱さはリアの低さに起因していたのか、ということで方向性は見えてきました。今までの暗中模索からは一歩前進です。

     

    一方で、年初のオーバーホールにてフォークオイル・油面の高さともに変更したフロントは、まだこの仕様をうまく使えていない感じです。ストローク量も昨年と比べると浅いまま。次の走行の際にはフロントがもう少し入っていけるようなセットを探りたいと思います。

    SPA直入スポーツ走行 2018.6.17

    少し前の話になりますがSPA直入へ走りに行ってました。

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    今年に入って既に4回このコースを走っており、それぞれのベストタイムは、
    3/4 49秒7
    3/25 48秒9
    4/22 49秒4
    4/30 50秒3
    と、低空飛行を続けるばかり。675Rに乗り換えた最初の2年間もスランプに陥って苦労しましたが、今回はそれを上回る絶不調です。
    これといって原因が掴めないので、とりあえずこのブログの過去記事とこれまで数年間書き溜めてきたライディングノート(スポーツ走行時にサスセッティングの数値や課題、その時感じたことをまとめたノート)を読み返して、自分なりのチェック項目を列記します。

     

    【ライディングフォーム】

    • 前乗りにならぬよう着座位置は絶えず意識
    • 腹筋・背筋で体を支える
    • 腹筋に力を入れて腰を固めることで上半身と下半身を連動させる
    • 外足側のお尻でシートに荷重
    • 外足ホールドをしっかりとして、体とバイクが一体となって倒れる感覚
    • 腕・胸・腰で円を描いて車体を包み込むようなフォームを意識
    • あえて腕に力を入れてみる(ただしセルフステアは絶対に妨げない)
    • 外足でタンクを抑え込み、外足と地面の距離感覚でバンク角を把握する
    • ライディングフォーム、体の使い方を意識しすぎると肝心のバイクのバンク角が浅くなることがある、いくらフォームを工夫してもバイクが寝ないと曲がらない
    • 外足の太ももでタンクを前方向に押して前荷重を意識
    • イン側の脇腹に荷重する
    • 曲がる意思をもって目線を送る、勢いよく寝かす、強い動作を心がける
    • 倒し込みに躊躇があるので、脱力して一気に寝かす
    • 上半身の力を抜けば抜くほど荷重できる
    • 右コーナーは左足でしっかりホールドして腹筋を中心に体全体で車体を抑え込むイメージ
    • 右手は深くかぶせるように握ることでアクセルを楽に開けられる
    • 切り返しの際に頭の位置がぶれないように

     

     

    【セッティング】

    • セッティングが決まらないと力を抜いて走れない
    • まずは安心して寝かせられるセットを探す
    • 現状からはフロントをやや締める方向? 残ストを見ながら
    • 安心して走れるけどタイムが落ちた場合は原因を考える

     

     

    【ライン取り】

    • 3コーナー進入の切り返しが遅れると4~5コーナーでアウトにはらみ、ブラインドコーナーとヘアピンまで影響する
    • コースを広く使って楽に走ることを意識
    • バイクが寝ていないのでまだライン取り云々を考える時期ではないかも

     

     

    【操作、全般】

    • 一つ一つの動作を確実に シフト操作、アクセル、ブレーキ
    • 集中すること

     

     過去のスポーツ走行において、その時その時で良いと感じた事を並べているだけなので矛盾する内容も含まれています。これら全てを実践するということではなく、一つ一つ試して今の状況に合うものだけを取り入れていく、という考えです。

     

     

     

    サスセッティング
    今回はフロントを中心にサスの設定も多少変えて走ってみることにしました。が…

    • フロントのプリロードを締めてみる
    • フロントのプリロードは元に戻し、圧側の減衰を強めてみる
    • フロントのプリロードを締めて圧側の減衰も強めてみる
    • プリロード、減衰ともに元に戻してみる

    いろいろなパターンを試してみても、なぜかタイムは50秒0付近に全て収束してしまいました。困ったものです。

     

     

     

    走り方を試行錯誤
    荷重だ、トラクションだ、と言ってみても結局バイクは寝かさなければ曲がらない乗り物です。現状の一番の問題点はバンク角が根本的に不足していることだと認識しています。ライディングフォームを改善しようと自分の体の使い方ばかり意識していると、体はアグレッシブにインに入れているつもりでも、肝心な車体が全然寝ていないという状況に陥りがちです。そこでまずは安定的にバイクを深く寝かすことを最優先として、上記チェック項目のうち、

    • 外足でタンクを抑え込み、外足と地面の距離感覚でバンク角を把握する

    を強く意識して取り組みます。普通は自分の体重をイン側にもたれかけるように荷重してバイクを寝かすわけですが、現状はマシンの立ちが強くそれだけでは深く寝ないので、外足で無理やりタンクを抑え込んで寝かせる感じです。足の力で車体に入力するためややリーンアウト気味になるものの、現時点では気にせず車体のバンク角を優先します。
    また、一般的にはイン側の膝を擦ることでバンク角を把握するものと思いますが、同じように膝を擦っていてもその時のライディングフォームによって車体のバンク角は異なります。腰をずらす量が多ければバンク角が浅くても膝は地面に接地します。そこで膝擦りをバンク角の目安にせず、車体を抑え込んでいる外足の傾き具合と地面からの位置(高さ)に意識を向けることでバンク角を把握します。一見漠然とした感覚のように思えますが、意外と明確にバンク角を掴めます。外足の抑え込みが緩んでいるとバイクが立ってくることもよく感じ取れます。
    外足で抑え込んで、かつバンク角も把握する。このような走りを続けることで、腹筋を使ってバイクを操作する感覚が少しずつ出てきました。ブラインドコーナーや最終コーナーのブレーキングからバンキング、あるいは2コーナーから3コーナーの切り返しで腹筋をグゥーッと使って車体を抑え込んでいく感覚です。僕にとっては腹筋を使ってバイクを操作できているかが好調のバロメーターなので、その感覚が少しでも掴めたことは収穫でした。

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    タイム
    タイム的にはベスト49秒9で全く進歩していません。しかし課題を持って走り込んだおかげで今後につながる糸口はいくつか見つけることができました。腹筋を使う感覚が掴めてきてライディングが楽しめるようにもなってきました。以前の状態に戻るにはまだ相当な時間が掛かるでしょうが、現状のタイムを受け入れて今後も試行錯誤の過程を楽しみたいと思います。