Sunday Rider's Log

トライアンフ・デイトナ675Rでツーリングとスポーツ走行の両立を目指します

    ハイサイド未遂

    連休を活用して、SPA直入に出向きました。
    この日の午前中は「空冷四発走行会」なるイベントが行われていました。要は旧車系の集会…って言うと何か違うものを連想しがちですが、どうやら健全なイベントのようです。

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    とにかくものすごい台数が走っています。この手のバイクに乗る人たちって、チョイ悪おやじの“チョイ”を取ったような人相の方がわりと多いように思いますが、バイクに対する愛情はビシビシ伝わってきます。20年前・30年前に製造された車両がピカピカに整備されて、サーキットを過不足なく走れる状態を保っているというのは並大抵のことではないと思いますし、そのような実車を間近で見ると最近の車両にはない美しさ・凄味があるものです。

     

     

    低速ハイサイド寸前
    旧車の集会も終わり、スポーツ走行を開始します。タイムは相変わらず49秒中盤どまりで、あれこれ試行錯誤しながらムキになって走っていました。あるラップでヘアピンのクリッピングポイントを通過し、フルバンクのまま(加速に備えて)スロットルをパーシャルに当てた時、リアが流れ始めました。「キィーッ」という低いスキール音とともに、感覚的には1秒くらい(実際はもっと短時間かも)リアが滑って「あぁ~、転ぶぅ~」と思っているうちにグリップが回復して揺り戻し(ハイサイド)が訪れました。幸い転倒には至りませんでしたが、左に傾いていた車両が一気に起き上がったことで、体は右前方に投げ出される格好となり、僕はタンクにキ〇タ〇をしたたかに打ちつけて、「アッー!」ってなりました。
    ヨレヨレになりながらピットに戻ると、

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    キ〇〇マを強打した痕跡が生々しく残っています。

     


    経緯の分析
    SPA直入のヘアピンはR=22.5のタイトな左コーナーです。今回、タンク上の痕跡は左側に残っています。通常のリーンウィズであるなら、左側のキン〇〇を打ちつけたと見ることができますが、サーキットにおいてはハングオフ(ハングオン)の姿勢を取ります。左コーナーであれば左側に腰を落としますから、位置的には右側の〇ン〇マがタンクの左側に来ます。ここから、リアが流れた後揺り返しで体が右前方に投げ出され、タンクの左側に打ちつけていることから、ダメージを負ったのは右側の〇〇タマ、すなわちライトサイドキ〇タ〇である、という結論が導き出せます。

     

     

    プロテクター要望
    昨今、バイクの安全装備は飛躍的な進歩を遂げ様々なアイテムが用意されており、これらはスマートな横文字の名称も与えられています。例えば「バック・プロテクター(脊椎パッド)」や、「チェスト・プロテクター(胸部ガード)」など。身体のあらゆる部位に対し専用の装備があるのに、どういうわけかキ〇タ〇用のプロテクターだけは見当たりません。今回のようなハイサイドのみならず正面衝突等の事故においても、タンクにキン〇〇を打ち付ける事例はかなり多く存在するのではないでしょうか。
    思うに、子孫の繁栄は我々人類、いやあらゆる生物において種の根源的な目的であって、〇〇タマこそその一翼を担う極めて重要な部位です。そのような大切な器官を、バイクに乗るうえでダメージを負うリスクがあるとわかっていながら、なぜプロテクターが存在しないのか。ぜひ、バイクのアパレルメーカーは一刻も早く開発し、「ゴールデン・ボール・プロテクター」、あるいはより広い意味で「ホモ・サピエンス・ガード」として販売してほしいと願うところです。

     


    一応、原因の分析も
    今回の事象がなぜ起きたのか、その原因についても考えておかなければいけません。
    まずタイヤの空気圧が高かったこと。今回、空気圧を高め/低めでいろいろ試しており、ハイサイドの時は高め(リアは温間で2.3くらい)だったことが、結果的にはグリップ不足を招いていたと考えられます。
    さらに、タイムが伸び悩むなかムキになって操作が雑になっていたこと。僕の場合は乗り方が雑になるとどうしても極端な前乗りになり、上半身にも力が入りがち。ヘアピンの進入時からリアの荷重が抜けすぎていたように思います。
    こうして、進入の寝かし込みからリアタイヤのグリップがいっぱいいっぱいになってしまい、そこにパーシャルを当てたことでズル~ッと滑っていったと考えられます。
    本来ハイサイドはリアのスライドとその後の揺り返しがほとんど一瞬のうちに訪れるため、ライダーは気づいたら飛んでいるという感じのようですが、今回はリアのスライドが長いこと続いてから揺り返しがジワっと来た感じで空を飛ばずに済みました。運が良かった、と思います。

     

     

    迷走は続く
    サスセッティングや乗り方をいろいろと試してはいるのですが、なかなかタイムに反映されません。自分のイメージより1秒遅いと感じています。SPA直入の1秒はとても大きな差です。このイメージとのズレをどうしたら減らせるのか。マシン(セッティング)に問題があるのか、自分のライディングが悪いのか…。
    自分一人で考えるのには限界があるので、ちょっと目先を変えてスクールにでも参加してみようか思案中です。

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