HSR九州 RSGスクール 2018.11.23

1年ぶりにHSR九州を走りました。RSGのスクールに参加です。

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今回の参加にあたり、最終型の675に乗るおれくろさんに声を掛けてもらいました。ツーリングタイヤでHSRを8秒で走ってしまう人です。

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右が僕の675R、左がおれくろさんの675(無印)。最終型、しかもレースカウルの675が2台並ぶのは珍しい光景。

 

 

 

インスト試乗
今回はスクール参加ということで国際ライダーのTインストに675Rを試乗してもらいました。試乗を通じて問題点を指摘してもらい、長く続く不調を抜け出す手掛かりが掴めれば…という思いです。
まずは試乗の前に現在の状況を伝えます。旋回性不足を感じ、対策としてリアサスのプリロードを掛け後ろ上がりにしていること。走行中に不安感が拭えず思い切った操作ができないこと。特にバンク角が以前と比べ浅くなっていること。ひとしきり話をしてから、インストがリアを押して動きを確認しシートに跨ってみると、リアがちょっと高すぎるかもしれませんね、とのこと。そのままコースインしていきます。

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ピットに戻ってくるなり開口一番、やはりリアが高いので車高を下げるか、すぐに下げられないならとりあえずプリロードを抜いてみましょう、とのアドバイス。今の状態は極端な前下がりになっていてTインストが乗っても深くバンク出来ないそうです。
早速リアのプリロードを抜いて再度試乗してもらいます。

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今度はだいぶ走りやすくなった様子で、僕もこのセットで走ってみます。走行中の不安感はかなり軽減されて、それなりに積極的に走ることができました。ただしタイムはベストの2.5秒落ち。

 

こちらはおれくろさん。

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良い音してました。

 

 

 

走行後の車両診断
走行を終え、おれくろさんも交えて再度足回り談義。

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実は昨年の春先にリアの車高を3mm上げており、それが元凶ではないかという話になりました。オートポリスで転倒したのもリアの車高を上げて極端な前下がりになっていたことに起因したのでは?という見立てです。
そうだとすると、僕はてっきり昨年転倒してから調子を崩したと思っていたのですが、実は転倒前から問題を抱えていたことになります。
というわけで、次回はリアの車高を元に戻して走ってみることにします。もしかすると長いトンネルの出口が見えてくるかもしれません。

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