Sunday Rider's Log

トライアンフ・デイトナ675Rでツーリングとスポーツ走行の両立を目指します

    オートポリス スポーツ走行 2017.8.13

    修理を終えた675Rでオートポリスを走ります。 

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     ショップのTメカニックも心配して駆けつけてくれました。

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    とりあえず2本走ってみたところエンジンはしっかり回るし、足回りも特に違和感はなく車体のほうは問題なさそうです。問題があったのは僕自身で、タイムはベストの6秒落ちがやっとという結果でした。

     

     

     

    地面が遠い
    転倒後初めての走行なので、前回みたく普段通り走っているつもりでもまた突然コケるんじゃないか、という思いを拭い去ることはできず、バイクを寝かせることができません。
    もっと寝かせられる、寝かしたいという思いと、これ以上寝かせたら転ぶかもという不安がせめぎあって、今まで何も意識することなく擦っていた膝が地面に届かない…地面が遠いなぁと感じていました。
    転倒が怖いというよりも、転ぶとまたバイクの修理に時間もお金もかかるし面倒なことになるよなぁ…という思いが体の動きに制限を掛けているような感覚です。

     

     

     

    体力がない
    675Rを修理に出している間、やることがないので残されたセローでウィリーの練習に励んでいました。最初のうちは全くうまくいかなかったけれど、少しずつタイミングが掴めるようになって時折フワッとフロントが浮き上がるようになりました。調子に乗ってフロントアップに勤しんでいると、勢い余ってバランスを崩し歩道に突っ込んで転倒しました。その際に左足を強打、負傷してしまいました。正直675Rで転んだ時よりもよっぽど痛いし怖かったです。
    この影響でそれまで続けていたトレーニング(筋トレ)を中断せざるを得なくなり、スポーツ走行に耐えうる体力と筋力はすっかり失われてしまいました。そのうえ、まだ痛みの残る左足では体をしっかりとホールドすることができないため、右コーナーでは車体との一体感を得ることができず全くうまく乗ることができません。

     

     

     

    ライディングの基本
    気持ちと体力の両面で問題を抱えていることが浮き彫りになったわけですが、こうしてみるとライディングの基本について改めて気づかされたように思います。

    ① 足腰でバイクをしっかりとホールドすること
    ② 体の力を抜くこと

    バイクの基本は、つまるところこの二つに集約されるのではないかと思います。

     

    ①はバイクをホールドするというよりむしろ自分自身の体をバイクにしっかり固定するという意味で、ブレーキ・加速・コーナーリングによる前後左右の様々なGに負けることなく常に自分自身をバイクの上で然るべき場所に位置させるということ。逆説的な表現になりますが、それはすなわちバイクの上で常に乗り手が自由に(思うがままに)動けるということにほかなりません。
    これはライディングにおいて最も優先すべきことだと思うのですが、前傾姿勢の強いSSにおいては、それなりの筋力を求められます。少なくとも日常的に運動をしていないアラフォー・アラフィフがトレーニングもせずにこなせるほど甘いものではないというのが僕の認識です。

     

    次いで、②体の力を抜くということ。バイクは乗り手の体重を利用し重心を移動させることで操作する乗り物です。自分の体重を荷重したい方向へいかに効率良く伝えられるかで、バイクの曲がり方は全く変わります。その最も効率の良い方法が力を抜くことだと思います。
    そのためには体をしっかりホールドしてマシンとライダーが一体となっていることが前提にありますが、それ以外にも車体のセットが適切で接地感の不足を感じないとか、同じバイクに乗り続けることでマシンとの信頼関係が出来ているなど、技術的・精神的に一定の要件を満たしていないとできることではないと感じています。ライディングの基本と言ってもそのハードルは低くありません。

     

    今回の走行では体力的にマシンのホールドができず、転倒のイメージを引きずって気持ち的にも体の力を抜いて走れる状態にはなかったため、うまく乗れなかったのは当然の結果と言えます。現在は左足の怪我もほぼ完治したので、今後は筋トレを再開しつつ、少なくとも以前のペースで走れるくらいの状態に戻したいものです。