Sunday Rider's Log

トライアンフ・デイトナ675Rでツーリングとスポーツ走行の両立を目指します

    HSR九州 RSGスクール

    先々週にSPA直入、先週はオートポリスとくれば、もちろん今週はHSR九州です。3週連続でバイク、しかもサーキットを走るという道楽に時間を費やすなど、仕事と家庭に身を捧ぐべき僕のような一介の小市民にとっては背徳の至りと言いましょうか、世間に対する後ろめたさ、良心の呵責は耐え難いものがあります。
    だったら走らなければ良いのにと思うかもしれません。その通りです。バイク好きというのはほとんど病気のようなものです。僕たちは(この記事を目にしている貴兄も)まず自分がそのような病気に罹患していることを自覚すべきであり、そのことで初めて一般社会との接点を正しくつなぎとめることができるのだと思います。

    我ながら、一体何が言いたいのでしょう…。

     

     

     

    HSR九州
    さて、HSR九州です。

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    スポーツ走行枠の少ないことがこのコースの悩ましいところですが、今回はRSGのスクールに参加する形で走らせてもらうことにしました。

     

     

     

    RSGエンジョイスクール

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    RSGは全日本選手権で優勝経験のある岡村光矩選手をはじめ数多くの国際ライダーを輩出し、昨年は鈴鹿8耐に出場、予選を勝ち抜き決勝も完走を果たすなど、実力と実績を備えたレーシングチーム/ショップです。
    しかしながら、このRSGの真骨頂は一般ライダー向けのスクールにあり、その特色は「圧倒的な敷居の低さとアットホーム感」にあると勝手に解釈しています。受講生が感じるあらゆる疑問に対し真摯に向き合い、ひたすら懇切丁寧に指導してくれる、そしてその意識を全てのインストラクターが共有しています。単に丁寧なだけではなくライディングのスキルを教えるノウハウが確立されており、教わる側としては非常に分かりやすいです。この日も午前中はライディングフォームのレクチャーやパイロンスラロームなど基本走行がみっちり行われていました。

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    バイクの上達・ラップタイムを上げるための道は基本動作の反復練習しかない、と個人的には考えます。小手先のテクニックをあれこれ語る人もいるけれど、一番の近道はバイクの基本、すなわち走る(加速)・曲がる・止まる(減速)の3つを地道にスキルアップするしかありません。フォームチェックやスラロームは初心者向けのカリキュラムと考えがちですが、こうした基本練習はどんなベテランライダーであっても疎かにすべきではない、ということだと思います。

     

    そして、RSGスクールの特徴としては女性ライダーの参加率が高いことも挙げられます。

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    女性も男性もみなさん、僕のように娑婆に対する罪悪感など微塵も抱かず、純粋にスポーツとしてのライディングを楽しんでいらっしゃる。いいなぁ…。

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    インストによるマンツーマン走行
    午後からのコース走行ではインストとマンツーマン走行、ライン取りのレクチャーを受けました。

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    後追いで僕の走りを診てもらったところ、「低速コーナー(2つのヘアピン)が遅い」と指摘を受けました。進入で迷いがあって、様子を見ながらヨッコイショと寝かしている、とのこと。言われてみれば確かに思い当るところがあります。転んだら怖いという思いが常に拭えず慎重に寝かし込む癖があって、特に低速コーナーは転びそうな不安が強くて余計に動作が緩慢になっている気がします。それに、この進入時のためらいは以前から様々な人に指摘を受けていた僕の欠点であることを思い出しました。こういう課題ってなかなか克服できないようです。

     

    レクチャーを受けて、その後は二つのヘアピンを重点的に意識しながら走行を重ねます。これまで無意識に躊躇していた寝かし込みをしっかり脱力して一気に寝かすよう心掛けてみると、イン付きが早くなってライン取りやリーンを始めるタイミングを変える必要が出てきました。一日練習したくらいで進入時の苦手意識が変わるものではありませんが、今後当面の練習課題が出来て、とても良い収穫となりました。

     

    タイムは1分12秒台で停滞気味。

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    ただアベレージタイムは安定傾向、GPSのログを見ると大幅に改善した区間もあるので、前向きに考えたいと思います。


    いや待てよ、そもそもバイクに乗ること自体を前向きに捉えて良いものかどうか…。