国東半島ツーリング

大分までツーリングに出かけました。

 

まずは大分道を湯布院ICで降りて、湯布院の温泉街を起点に別府へ抜けていきます。ここは最高に眺めの良い区間です。

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別府から北上し、一路国東半島へ。
国東半島は海岸沿いの国道213号を通るも良し、山側に入ってオレンジロードなどの広域農道を通るも良し、いずれも爽快な道が続きます。
半島の北端まで来たら、周防灘を背景に一枚。

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今度は南下して両子(ふたご)山へ。向かった先は両子山の中腹に位置する両子寺。境内に続く石段では仁王像がお出迎え。

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最後に田染荘(たしぶのしょう)の、のどかな道に癒されて帰路につきました。

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阿蘇周遊ツーリング

お盆休みを利用して阿蘇までツーリングに出かけました。
日田の(旧)一品街からファームロードに接続する定番ルートを抜けて、まずは大観峰へ。

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朝の涅槃像は少しだけ雲がかかっているけれど、何もかもが眩しく輝いています。

 

 

そのまま南下を続け高森を越え、一路南阿蘇グリーンロード、通称ケニーロードへ。

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いつもは北側から見慣れた阿蘇五岳、南側からの姿は新鮮に映ります。

 

 

途中たまさか通りがかった手打ちそばのお店、「日出や」へ。

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木立の先に門を構える風情のあるお店でした。

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人はなぜ旅先でソフトクリームの写真を撮りたがるのか

よそ様のブログを見ていると、ツーリング途中でソフトクリーム食べましたって写真をやたらと見かけます。見る側からすると他人がどこでどんなソフトクリームを食べようとどうでもいいことなんですが、なぜみんな写真を撮りたがるのか。僕もブロガーのはしくれとして、実践してみることにしました。

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瀬の本の三愛レストハウスでソフトクリームを買ってみました~(≧▽≦)
ん~! おいしい!
ツーリング先でのソフトクリームは最高ですね\(^▽^)/

 

 

 

やっぱりどうでもいいですね、コレ。


しかし、ここで新たな発見がありました。
この写真を撮るに至る過程を想像していただきたいのです。四十を過ぎたおっさんが、ソロツーリングの道程で、一人で売店までのこのことソフトクリームを買いに行って、一人でソフトクリーム片手に自撮りする姿を。実に痛々しい光景ではありませんか。僕を含め、世のブロガー(SNSに投稿する人も)はこのような恥辱を乗り越えて記事を掲載しているのです。それを身をもって知ることとなりました。

 

 

 

さて、それはともかく阿蘇はやはり素晴らしかったです。地震の爪痕はあちこちに残り、通行止めの区間もまだありますが、こうして再びツーリングが出来るようになってライダーとして悦びに堪えません。

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レーステックRRの空気圧について

メッツラーのレーステックRRは個人的にとても気に入っているタイヤですが、ユーザーの絶対数が少ないのか、なかなか情報が入りません。空気圧くらいはメーカーの推奨値を把握しておく必要があると思いメッツラージャパンに問い合わせてみました。以下、その回答を記載します。

 

 

レーステックRR、K1およびK2の推奨空気圧について。
タイヤウォーマー使用時の温間で、

  • フロント120/70-17・・・210~230kpa
  • リア180/55-17・・・170~200kpa

 

タイヤウォーマーを使用せず、冷間で合わせる時は、

  • フロント120/70-17・・・170~200kpa
  • リア180/55-17・・・160~180kpa

 

リアは180/60-17も同様の空気圧でOK(温間・冷間ともに)。


ただし、K1・K2ともにレース用コンパウンドであり温度依存性の高いタイヤとなっており、ウォーマー使用が前提で開発されている、ウォーマーを使用しない場合はしっかりとタイヤを温めてから走行を楽しんでください、とのことです。タイヤのラベルには「RACING(公道走行可能)」という、解釈の悩ましい表記がありますがこれを鵜呑みにして冬の公道でタイヤを温めずにいきなりペースを上げれば、ほかのプロダクションタイヤと同様痛い目に合うということだと思います。

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一方、K3コンパウンドはストリート仕様にチューニングされており、コンパウンドだけでなくタイヤの内部構造による剛性も異なるそうです。K3の「サーキット走行における」推奨値は以下の通り。

タイヤウォーマー使用時の温間で、

  • フロント120/70-17・・・180~200kpa
  • リア180/55-17・・・170~190kpa

 

タイヤウォーマーを使用せず冷間で合わせる時は、

  • フロント120/70-17・・・210~230kpa
  • リア180/55-17・・・200~220kpa

 

上記数値はサーキットにおける推奨値なので、スポーツ走行後に公道を自走して帰る場合は、各車両の規定値に戻してください、とのことです。

 

 

ここまでの内容を表にまとめておきます。

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今回、メッツラージャパンにフェイスブックを通じて質問したところ、とても丁寧かつ詳細な回答がありました。また、その内容をブログに引用することについても承諾を得ています。 

 

 

 

コンパウンドについて

ここから先はネットで拾った情報を元に僕の推測で書いています。正確な情報ではないかもしれません。

 

レーステックRRのコンパウンドは、K1がソフト、K2がミディアム(またはハード)、K3が公道用という認識で間違いなかろうと思います。これはピレリ・スーパーコルサのコンパウンド区分(SC1、SC2、SP)に準ずるものと思われます。

 

ここで、スーパーコルサのコンパウンド別レンジ図を見てみます(ピレリのHPより引用)。

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上図によると、路面温度に対する適性はフロントの場合、SC1は低温側、SC2は高温側に向いている設定。一方、リアは逆でSC1が高温側、SC2は低温側(ややこしい…)。
レーステックRRのコンパウンド区分もこれに準じているとするなら、真夏の路面温度が高い状況下では、フロントはK2、リアはK1が適正な選択ということになります。

 

 

さて、先日のHSR九州では走行後フロントにアブレーションが発生しました。

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単に僕の乗り方に問題があっただけかもしれませんし、再舗装したばかりでHSR九州の新路面のグリップがまだ出ていなかったせいかもしれません。
もう一つ考えられるとすれば、この時フロントはK1を使用していましたので、真夏の路面温度に対しこれが適正な選択ではなかった可能性があります。僕の乏しい知識と経験では判然としませんが、コンパウンドのチョイスはもう少し試行錯誤してみたいところです。